Apple、新モデル「iPhone 16e」の発表と同時にiPhone SEと14 Plusを販売終了

Appleは本日、新たなモデル「iPhone 16e」を発表しました。しかし、この新モデルの登場に伴い、iPhone SEiPhone 14 Plusが販売終了となり、さらにiPhone 14も公式サイトから姿を消しました。

「iPhone 16e」登場でラインナップを整理

これまで、Appleのエントリーモデルといえば「iPhone SE」シリーズが定番でした。しかし、今回は従来の「SE」ブランドではなく、「iPhone 16e」という名称が採用されました。事前の噂では名称変更の可能性が指摘されていましたが、予想どおりの結果となりました。

この新モデル「iPhone 16e」の投入により、以下の2機種が公式に販売終了となりました。

  • iPhone SE
  • iPhone 14 Plus

また、iPhone 14もAppleの公式サイトから削除されました。ただし、Appleによると完全な販売終了ではなく、一部の販売代理店を通じて在庫販売が継続されるとのことです。

価格とラインナップの変化

「iPhone 16e」は従来のiPhone SE(429ドル)よりも大幅に高い価格設定です。手頃な価格のiPhoneを求めるユーザーにとっては、やや厳しい展開となるかもしれません。

また、6.1インチディスプレイを持つiPhone 14が消えたことで、同等のサイズの端末を求める場合は「iPhone 16e」が代替機種となります。ただし、大画面を求めるユーザーにとっては、iPhone 15 Plusやそれ以上の高価格モデルしか選択肢がなくなりました。

Appleの狙いは?

今回の変更により、iPhoneのラインナップはよりシンプルで分かりやすくなりました。一方で、ホームボタン付きのiPhoneが完全に姿を消したため、物理ボタンを好むユーザーは整備済製品(リファービッシュ品)を探すしかないという状況になっています。

Appleのこの戦略が市場にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まりそうです。

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