Oppo Find X2、アプデでストレージの一部を使って「RAM拡張」する機能を実装

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Oppoの昨年のフラッグシップ、Oppo Find X2。

同モデルに最近提供された最新のアップデートで興味深い新機能が搭載されたようです。

GSMArenaが伝えたところによると、このOppo Find X2では6月分のセキュリティーパッチを含む最新ファームウェア・アップデートで「RAM拡張」という機能が利用可能になったとのこと。

この機能を使うと、ストレージ(フラッシュメモリ)の一部を仮想RAMとして割り振ることが可能になるようです。

ちなみに私は全く知りませんでしたが、ストレージ(フラッシュメモリ)をRAMとして使う技術はかなり前からあるようで、最近ではvivoやiQOOそして、Realmeといった中国メーカーのスマートフォンではすでに実装されているとのこと。

ただ、ユーザー側で「仮想RAM」として割り振れるメモリ量を指定できるようにしたのは今回が初めてとのことで、ご覧のように上のスクリーンショットではストレージのうち、3GB、5GB、7GBから選び、この領域をRAMとして使用することができるようです。

Oppo Find X2は8GB/12GB RAMのバージョンが存在しますが、もし7GBを仮想RAMとして使用すれば、最大で19GB RAMを搭載、ということに。

ちなみにRAMとフラッシュメモリとでは書込み・読込み速度が相当違うはずですが、その辺の割り振りはどうなっているのでしょう。

本来RAMが行う高速でのデータアクセスをフラッシュメモリで行うとなると、場合によっては端末全体の動作がかなり遅くなるような気がするのですが、その辺は素人の私が心配するまでもなく、ちゃんと考えられているのかもしれませんね。

なお、この機能が実装されているのは今のところインド版のOppo Find X2のみですが、おそらく日本でもauが昨年リリースしたOppo Find X2 Proなどにも実装される可能性が高い模様です。

また、同機能は今後、Oppo Reno 5シリーズ、A74、A94などにも実装されるとのことで、比較的RAMサイズの小さいミッドレンジ以下のモデルに搭載されると、なかなか興味深いことになりそうです。

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コメント

  1. k@fmv.com より:

    既にReno5A simフリー版に、実装されています。

    開発者オプション内に設定があります。

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