2020年モデルの新型Xperia。
スペックについてはSD865搭載で5G対応、そしてXperia 1の後継モデルは4Kディスプレイと搭載という事以外、確実性の高い情報はほとんどない状態。
ましてやカメラ・スペックについてはXperia 1/Xperia 5と同じトリプル仕様という説もあれば、これにToFが加わったクアッドカメラになるという噂も。
また、各センサーについても従来通りの12MPという比較的低画素センサーを継続搭載とも言われています。
しかし今回、当サイト宛てにこの次期Xperiaフラッグシップのカメラ周りについて非常に興味深いリーク情報が届きました。
次期Xperiaではモノクロカメラが「再搭載」
まず、この2020年版の新型XperiaではXperia XZ2 Premiumで搭載されたようなモノクロレンズが搭載され、これは暗所撮影に特化したカメラになるとのこと。
確かにXperia初のデュアルカメラ搭載モデルとしてリリースされたXperia XZ2 Premiumはカメラ全体の評価はそれほど話題になりませんでしたが、暗所撮影についてはかなり評価が高かったと記憶しています。
そういえば先日、ソニーが公式サイト上で暗所撮影でのフォーカススピードを大幅にアップする「2×2オンチップレンズ（OCL）」という新技術を公開していましたが、ひょっとしてこの技術も関係しているのでしょうか。
高画素＋大型レンズ＋モノクロの3カメラで「今までにない写真」
また、この次期Xperiaにはモノクロレンズに加え高画素センサーと大型レンズも搭載。
これにより「今までにない写真が撮れる」とのことです。
今や他メーカーのフラッグシップでは48MP程度は当たり前で、この程度では「高画素センサー」とは言えなくなりつつあります。
となると、最低でもIMX686の64MP程度、といった感じでしょうか。
ご存知のように今年のフラッグシップ、Xperia 1/5のメインカメラセンサーは12MPと、Xperia XZ3以前の19MPから画素数が低下。
同じサイズのセンサーならば画素数とピクセルサイズは反比例するので、これについては賛否両論です。
が、ここ最近で高評価を受けているスマートフォンカメラの傾向として再びセンサーが「高画素化」している部分は否めず、といった感じ。
さらに気になるのは３つめのカメラとして大型「レンズ」を搭載という点。
次期Xperiaのカメラについて以前より大型の「センサー」が搭載されるという噂はありましたが、大型の「レンズ」が搭載という情報はあまり見かけません。
そういえば、数週間前にReddit経由の情報で、次期Xperiaのプロトタイプの目撃情報があり、これによると新型Xperiaは3+巨大レンズ搭載となる、とのことでした。
カメラの数は今回の情報と矛盾しますが、意外とこの情報も正確なものだったのかもしれません。
前面に超広角レンズ搭載で360°動画撮影が可能に
さらに今回の情報で興味深いのは、次期Xperiaでは前面に超広角レンズを搭載し、リアカメラと併用することで360°動画撮影に対応する可能性がある、という点。
数年前から端末を持ってぐるっと回転することで360°のパノラマ写真を撮影できる機能は多くのスマートフォンに搭載されています。しかし、同時に360°を撮影する必要がある360°の「動画」撮影に対応するスマートフォンはまだ存在しないはず。
よって、もし実現すればスマートフォンとしては世界初の機能、ということになりそうです。
なお、今回の情報によるとこの次期Xperiaに2020年のトレンドとなりそうなマクロレンズは搭載されないとのことです。
超格安Xperiaモデルの日本投入も検討
さらに、フラッグシップ以外の新型モデルとしてはXperia L3のような超格安モデルの日本発売も検討しているとのこと。
ただ、日本におけるXperiaブランドを保持するために格安モデルは展開しないという可能性もあるようです。
そういえば数週間前に2020年版Xperiaラインナップの一つとして、「Asus Zenfone Liveのような」格安モデルが存在する、という情報がありました。
ひょっとしてこれが今回の「超格安モデル」のことなのかもしれません。
機種名はすでに決定済み？
最後に、この次期Xperiaフラッグシップの機種名については「Xperia1発表時には既に決まってる」とのこと。
さらにこれについては過去のインタビューなどでヒントが出ているらしいです。
なお、今回の情報ですが個人的にはかなり信頼性が高いと信じていますが、匿名情報だけにそれを確認するすべはありません。
よって現時点では噂レベルとしておいた方が良さそうです。
なにはともあれ、匿名さん、情報提供ありがとうございました！
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