Huawei P40 Proのスペックがリーク、最大の進化は劣化なし、超高速充電の5500mAh「グラフェンバッテリー」

ファーウェイの2020年版フラッグシップモデル、Huawei P40シリーズ

この未発表モデルのものとされる画像および一部スペック情報がでてきました。

Huawei P40のスペックは?

これによるとHuawei P40は6.5インチの2K OLED、画面端が側面に回り込んだウォーターフォール型ディスプレイを搭載。
また、120Hzのリフレッシュレートにも対応するとのことです。

カメラ仕様はLeica監修のペンタカメラ(5カメラ)で64MPのSONY製IMX686(1/1.7インチ)、OIS、20MPの超広角、12MPの望遠、マクロカメラ、そしてToFセンサー。

CPUはKirin 990 5Gを搭載とのことで、これはすでにMate 30 Pro 5Gにも採用されているものです。

最大の進化点は「グラフェンバッテリー」

上記のスペックについては「順当な進化」といった感じで特にサプライズ要素はありませんが、興味深いのはバッテリー。

5500mAhという大容量に加え、リチウムではなく「グラフェンバッテリー」が搭載されるとのこと。

今回の情報によると、P40に搭載のグラフェンバッテリーはリチウムイオン・バッテリーと比べて体積が70%とのこと。つまり、リチウムと同じ体積のバッテリーでも3割増しの電池容量を搭載することができるということになります。

ちなみにP30 Proのバッテリー容量は4200mAhですが、5500mAhはこれの約3割増し。
端末サイズをアップすることなくバッテリー容量の増量が可能になりそうです。

このグラフェンバッテリー、他にも:

・劣化しない
・充電が速い

といった特徴もあり、このP40では5500mAhの0%→100%のバッテリー充電が45分で完了するとのこと。

なお、ファーウェイ製スマートフォンはいまのところ昨年の輸出規制前にリリースされた機種に関しては猶予期間が延長され、ライセンスを受けたAndroid OSの搭載継続が可能。

PlayストアやGoogle系アプリも引き続き使用できますが、このままの状態ならばMate 30シリーズ同様、このHuawei P40もGoogleサービスは非搭載でリリースされることになります。

となると、やはりグローバル展開は難しく、Mate 30シリーズのように中国や非常に限られた国・地域でのみの発売となりそうです。

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